일본어 신문사설

2016년 10월 3일 월요일 


朝鮮日報中央日報東亞日報, 韓国経済新聞 新聞の社説


일본어로 읽는 신문사설

주요 시사이슈 토픽



■ 조선일보 사설 朝鮮日報 社説

 半世紀続いた輸出立国、崩壊を食い止めよ

昨年1月から今年7月まで19か月にわたり減少を続け、8月にようやく回復したかに見えた韓国の輸出が、1か月で再び減少に転じた。やっと浮上のきっかけをつかんだというかすかな望みは、ただの希望に終わってしまった。韓国産業通商資源部(省に相当)と関税庁が暫定的に集計した9月の輸出額は409億ドル。昨年9月(434億ドル)に比べ5.9%減少した。昨年よりも操業日数が少ないが、それを勘案しても3.7%の減少だ。

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このように外では波が荒れ狂っているにもかかわらず、年間1億ウォン(約920万円)近い収入を手にしている「貴族労組」は、危機から目をそらし、生産ラインを人質に「カネをもっとよこせ」とストを続けている。その結果、世界5位を維持していた韓国の自動車生産台数は今年に入ってインドに抜かれ6位に転落した。ドイツ・日本に次いで世界3位の自動車輸出国という地位もメキシコに明け渡した。今年に入って自動車輸出が昨年より14.4%減少し、メキシコに抜かれたのだ。半世紀続いた輸出立国は、こうして崩壊の道を歩んでいる。政界、企業、労働界、全てが犠牲にならなければこの崩壊には歯止めがかからないだろう。



■ 중앙일보 사설 中央日報 社説」

 北朝鮮住民に「いつでも韓国に」と呼びかけた朴大統領

朴槿恵(パク・クネ)大統領が1日、「国軍の日」記念式典の演説で北朝鮮の住民と軍人に向かって公開的に「いつでも韓国に」と叫んだ。「(北の住民の)皆さんが希望と生活を手にすることができるよう道を開いておく」と強調したのだ。直接的な話法をめぐり論争があるかもしれないが、北朝鮮住民の人権回復を念願する韓国国民と国際社会の世論を正面から伝えたという点で評価できる。

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今の北朝鮮の核問題は非常に危険な状況だ。大統領がその危険性を強調して団結を注文するのは当然のことだ。しかしこういう時であるほど民主主義プロセスはよりいっそう尊重されなければいけない。北朝鮮の核を口実に正当な問題提起を遮断すれば、国論の分裂は深刻になる。北朝鮮の挑発よりもさらに恐ろしいのは民主主義の後退だ。



■ 동아일보 사설 東亞日報 社説」

 北朝鮮の緊急事態に備えるも、性急な判断は禁物だ

朴槿恵(パク・クンへ)大統領が1日、「国軍の日」の記念演説で、「北朝鮮の軍人と住民の皆さん」と指摘し、「いつでも大韓民国の自由な地に来て下さい」と述べた。韓国の最高指導者が事実上脱北を促す発言をしたのは初めて。北朝鮮権力層と住民を分ける北朝鮮政策を公開的に推進するという意志の表現であり、最も強力なレベルの発言だ。

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大量の脱北が起こる場合、政府省庁と民間団体は、韓国が精神的・物質的に耐えられる準備ができているのかも点検しなければならない。脱北した同胞の処遇や教育、支援、管理体系を予想して、北朝鮮住民に期待と希望を与えることこそ脱北同胞を包摂する有力な手段だ。朴大統領の国軍の日の発言は決して言葉の爆弾のような「宣言」に終わらないよう具体的な実行案を設けなければならない。



■ 한국경제신문 사설 韓国経済新聞 社説」

 不妊・無能政治が経済危機を呼ぶ

また経済危機が現実になるのだろうか。最近、周囲を見ると、特に経済危機に関する話が増えている。このままではまた経済に大きな衝撃が避けられないという懸念から、その時点は2018年という具体的な予測まで、いくつか不穏なシナリオが出回っている。それもそのはず、最近の韓国経済の内外は憂鬱な姿ばかりだ。

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解決どころか、派閥と政治家個人の利益に率先し、社会の葛藤と分裂を拡大増幅させてきたのが政治だ。概念も不明確な経済民主化を持ち出す野党も、アイデンティティーも失った与党も同じだ。さらに来年の大統領選挙は緊急な経済懸案をブラックホールのようにすべて吸い込んでしまうのが明らかだ。このようにまた政治に国全体が埋没している間、危機はいつのまにか我々のそばに近づいているのかもしれない。