일본어 신문사설

2016년 12월 22일 목요일 


朝鮮日報中央日報東亞日報 新聞の社説


일본어로 읽는 신문사설

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■ 조선일보 사설 朝鮮日報 社説

 大統領選出馬を決めた潘基文氏に対する国民の期待と懸念

今月31日に任期を終える国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は最近になって来年の大統領選挙出馬の考えを少しずつ明らかにしている。潘氏は20日に韓国人特派員や現地在住の韓国人らと会った席で「大韓民国の発展にプラスになるのであれば、この一身を犠牲にしてでも努力する用意がある」「来年は73歳になるが、健康な限り国のために努力したい」などと述べ、大統領選挙への出馬を事実上明言した。これまで国連事務総長が任期を終えると同時に自国の大統領選挙に出馬したケースはない。前の国連事務総長の中ではワルトハイム氏が1986年にオーストリアの大統領になったが、それは退任から5年が過ぎた後だった。

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憲法裁判所が朴槿恵(パク・クンヘ)大統領に対する弾劾を認めた場合、大統領選挙までに残された時間は4カ月しかない可能性が高い。潘氏は帰国するやいなやなぜ大統領選への出馬を決めたのか、大統領になったら何をするのか、国民に詳細に説明しなければならないかもしれない。それほど昨今の状況は、韓国にとっても、潘氏自身にとっても、常軌を逸している。



■ 중앙일보 사설 中央日報 社説」

 潘基文氏、大統領選に挑戦…韓国政治を変えるビジョンが先だ

潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が昨日、韓国大統領選に挑戦する意を明らかにした。潘氏は、ニューヨーク国連本部で開いた韓国特派員との記者懇談会で「国民が善政の欠乏に対して怒りと挫折を感じている」とし「大韓民国の発展に役立つのなら、私の体が燃え尽きるまで努力する用意がある」と話した。懇談会では「韓半島(朝鮮半島)の緊張がいつにもまして高まっている」とし、自身がその国家的危機を打開していく外交安保の適任者であることも強調した。

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だが、政治家潘基文氏が国民の心をつかみ、韓国の政治に十分に貢献するためには越えるべき山が多い。潘氏は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府の外交首長を経て国連事務総長に上ったが、今は反対陣営の大統領候補として取り上げられている。アイデンティティが混乱しているという疑問に対し、まず答えることが求められる。もしも潘氏がいわば忠清(チュンチョン)待望論に乗じて地域連合を試みようとすれば困る。ただでさえ、韓国政治は地域主義に基づいた政治分裂によって悩まされているからだ。潘氏はこのような後進的な韓国政治を克服するビジョンを先に見せなければならない。国連事務総長としての役割を正しく遂行してきたかを含め、様々なレベルでの冷静かつ慎重な評価と検証を受ける必要がある。国は複合骨折に、政治は重病を病んでいる。名声でない業績、政治工学でないビジョンを提示することができなければ、潘氏自身にとっても、国にとっても不幸なことになる。



■ 동아일보 사설 東亞日報 社説」

 「三星贈賄」に焦点をあてて出発した国政介入特検

「崔順実(チェ・スンシル)ゲート」を捜査中の朴英洙(パク・ヨンス)特別検察官(特検)チームが21日、看板掲示式を行い、国民年金公団と保健福祉部を家宅捜索した。特検は「三星(サムソン)の第三者供賄と国民年金の背任証拠を確保するため」と明らかにした。去る11日、検察は69日間の国政介入事件の捜査を終え、朴槿恵(パク・クンへ)大統領に対して職権乱用、公務上機密漏洩、強要未遂など8件の疑いを適用した。特検は、検察が法的判断を留保した収賄罪などの立証に捜査力を集中するものとみえる。

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世界3大公的年金に属するオランダAPGが最近、三星電子に政経癒着問題に対する立場と解決策を問う株主質問書を送った。三星はすでに全国経済人連合会の脱会と未来戦略室廃止計画を明らかにしたが、この程度でグローバル市場の信頼を回復することはできない。李在鎔副会長が政経癒着の輪を完全に断つという公開宣言でもするなら、旧時代の悪習を整理する転機になり得るだろう。