일본어 신문사설

2016년 10월 20일 목요일 


朝鮮日報東亞日報, ハンギョレ 新聞の社説


일본어로 읽는 신문사설

주요 시사이슈 토픽



■ 조선일보 사설 朝鮮日報 社説

 マイナス成長目前、変化に取り残される韓国経済

経済を取り巻く内憂外患のさなか、韓国は今年第4四半期(10-12月)以降、急速な成長減速に直面するのではないかという警告が示された。韓国経済研究院は第4四半期の国内総生産(GDP)が第3四半期に比べ0.4%のマイナスになると予測した。通年の成長率も2.3%にとどまるとした。仮に第4四半期がマイナス成長となれば、世界的な金融危機に直面した2008年第4四半期(マイナス3.3%)以来初めてだ。他の民間シンクタンクも第4四半期の成長率が0%台前半にとどまると予想している。

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韓国を訪れた世界経済フォーラム(WEF)のクラウス・シュワブ会長は先日、国会議員会館で一国の経済的な成否を左右する未来成長エンジンとして、第4次産業革命を挙げた。シュワブ会長は「未来の社会は左派と右派に別れるわけではない」と指摘。第1次から第3次までの産業革命とは異なり、第4次産業革命は変化速度があまりに速いため、理念ではなく、柔軟な労働市場、敏捷な体質でどれだけ早く変化を受け入れられるかどうかが一国の経済を左右すると指摘した。大統領、政府のリーダーシップ不在、まるで変化を知らない後進的な政治では第4次産業革命に適応することはできない。このままでは成長率低下を避ける道はない。



■ 동아일보 사설 東亞日報 社説」

 北朝鮮人権機構を漂流させる「共に民主党」、2007年と変化なし

北朝鮮人権法が通過して1ヵ月が経ったが、法に規定された北朝鮮人権財団と北朝鮮人権増進諮問委員会が発足できずにいる。事務所を設置し約83億ウォンの事業費が編成されたが、理事会が構成されないため職員を採用できず、看板掲示式もできていないのが実情だ。野党「共に民主党」が人権財団理事(4人)と人権諮問委委員(3人)を出さないためだ。11年前の北朝鮮人権法案発議の時から反対してきた「共に民主党」は、法案が国会を通過した後も法施行に誠意を見せない。

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第19代国会で北朝鮮人権法案が通過した時、文氏は出席すらせず、丁世均(チョン・セギュン)国会議長と秋美愛(チュ・ミエ)代表が棄権したのを見ても、北朝鮮人権問題を深刻な問題と認識していないようだ。文氏と「共に民主党」指導部が本当に人権を重視するなら、今からでも2007年にあったことを明らかにし、北朝鮮人権機構の発足を遅延させてはならない。



■ 한겨레 사설 ハンギョレ 社説」

 「ペク・ナムギ事件」隠して嘘をついた信頼できない警察

故ペク・ナムギ氏が、警察の放水銃による脳出血で死の淵をさまよっていたという事実を、警察が事件当時から正確に把握していたことが明らかになった。警察はこれを隠蔽し、自らも信じない強引な主張で歪曲し、国会では偽証までした。正確な死因を究明するためとの理由で、警察が解剖検査を強行しようとする強行論理も、当初から偽りだった。

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このように不利になれば隠して歪曲しようとする警察と検察に、この事件を任せておけないことは一層明らかになった。「ペク・ナムギ特検」の導入が当然であり、急がれるのも、そのためだ。


 警官殺害した手製銃。対策必要だ

犯行現場に出動した警察官が、犯人の撃った手製の銃に撃たれて犠牲になる衝撃的な事件が起きた19日夕、ソウル市江北区のオペ山トンネルの近くで、ソン・ビョンデ氏(46)が江北警察署のキム・チャンホ(54)警衛(警部補)に手製銃を撃ってキム警衛が亡くなり、鈍器の衝撃で知人のイさん(67)ら2人もけがをした。

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犯人のソン氏は強姦や刑務官傷害などで計9年6カ月服役し、電子足輪(GPSアンクレット)をはめた状態だったという。当局の管理に落ち度がなかったかも顧みるべきだろう。