일본어 신문사설

2016년 11월 6일 일요일 


中央日報 新聞の社説


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■ 중앙일보 사설 中央日報 社説」

 光化門広場の叫びに耳を傾けなくては(1)

  朴槿恵(パク・クネ)大統領の2回目の対国民謝罪にもかかわらず退陣を要求する国民の声は高まっている。5日にソウルの光化門(クァンファムン)広場は警察推定5万人(主宰側は20万人を主張)を超える人波で埋め尽くされた。先週末より3倍を超える数だ。制服姿の中高生と家族連れでデモに出てきた市民が合流しデモ隊の数は時間が経つほど増えた。彼らは「大韓民国は民主共和国だ。すべての権力は国民から生まれる」「われわれが主人だ」というスローガンを叫び、大統領が自ら退くよう要求し夜遅くまでろうそくを手に行進した。デモに参加した市民の多くが「質問も受け付けず自分の話だけ並べた大統領の談話に真正性を感じられなかった」とし、4日の大統領謝罪談話に対する不満を示した。絶体絶命の危機を突破する機会にすることもできた大統領の対国民談話が憤怒する民心を鎮めるのに力不足であることが立証されたわけだ。 

  政界ではこれまで大統領の再謝罪と捜査意思表明→与野党党首会談→国会の責任首相推薦→挙国中立内閣発足という段階別収拾策を提示してきた。だが朴大統領はこれと正反対に応酬することで国民的憤怒を触発させた。民心はさらに激昂し、一部野党関係者まで公然と「大統領下野」を取り上げるほど事情は急激に変わっている。大統領は国政の最高責任者としての権威と道徳性まで喪失した段階に達した。国家的危機局面と言わざるを得ない。 

  朴大統領は談話で、野党が要求した特別検事を受け入れるという立場を出しただけで、権力委譲に対する話は一言も言わなかった。むしろ「国政は一時も中断されてはならない」とし、権力を握り続けていくという強い意志を表わした。このように民心とかけ離れた話をするから市民の憤怒を沈静化できずにいるのではないか。野党の一角から「大統領下野」を取り上げられるなど激しい反応が出ており、「金秉準(キム・ビョンジュン)首相」というカードが紙切れになってしまう公算が大きくなった。(中央SUNDAY第504号) 


 光化門広場の叫びに耳を傾けなくては(2)

  朴大統領がこのように逆走するのは今回の問題の責任者が自分であるという事実を否定するのと変わらない。光化門広場をいっぱいに埋めたデモ隊の叫び声は朴大統領のそうした心を看破した民心の発露だとみなければならない。民心の憤怒がさらに大きくなったことで朴大統領が国政正常化のために与野党代表と会うと言ったことも実現の可能性が薄くなった。野党が朴大統領の党首会談要求を局面転換のための小手先の対応と受け止めているためだ。執権4年余りの間に非難を受けてきた一方通行式の「不通」スタイルを変えない限り、朴大統領は国政の最高責任者として今後一歩も踏み出すことはできないだろう。それによる国政空白の責任は民心と逆走して事態を悪化させた朴大統領が負うほかない。 

  5%台まで落ち込んだ朴大統領の支持率は民主化以降最低を記録した通貨危機当時の金泳三(キム・ヨンサム)大統領の支持率6%を下回っている。核心支持層からすら「退陣」の声が強まっている。野党の特検要求を受け入れること程度で危機を逃れられると判断したならば誤算だ。 

  いまからでも朴大統領は現状の深刻性を認識し非常対応策を講じなければならない。金氏の首相候補指名を撤回し、野党と協議して新たな責任首相を指名するのが正しい。大統領自ら二線後退を宣言し、与野党の指導者と会って今後の政治日程を協議しなければならない。▽新しい首相に国政運営権限を委譲し▽セヌリ党を離党すると約束することにより挙国中立内閣合意を引き出すよう望む。 

  朴大統領は4日の談話で「大統領の任期は有限だが大韓民国は永遠に続かなければならない」とした。この言葉が本心から出たのなら遠回しな対応で民心を悪化させるのではなく、果敢に権力を下ろし野党に心から協調を求めなければならない。それだけが大統領も生きて国も生きる道だ。朴大統領は光化門広場に鳴り響いた叫び声に耳を傾け、これ以上タイミングを逃さないよう望む。(中央SUNDAY第504号)