일본어 신문사설

2016년 9월 10일 토요일 


朝鮮日報東亞日報, ハンギョレ 新聞の社説


일본어로 읽는 신문사설

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■ 조선일보 사설 朝鮮日報 社説

 北を放置し続ける中国、彼らの「善意」に期待するな


中国外交部(省に相当)は9日に緊急の声明を出し、その中で北朝鮮に対し「(北朝鮮による5回目の)核実験に対して強く反対する」「北朝鮮は非核化の約束と国連安保理決議を遵守し、情勢を悪化させるいかなる行動も中断せよ」などと求めた。その上で中国は「6カ国協議を通じた問題解決」という従来の方針も同時に主張した。北朝鮮は1990年代前半から20年以上かけて核兵器開発とミサイル開発を続け、今や実戦配備の段階にまで至ったが、それでも中国の態度は全く変わっておらず、今回の一連の対応もそのことを改めて示す形となった。ちなみに今回の声明の内容も、今年1月に北朝鮮が4回目の核実験を行った直後の声明に比べると、1つか2つの言葉の違いしかないほぼ同じ内容だった。

……

近い将来、北朝鮮の核問題は本当に深刻な形で一気に表面化するだろう。それを阻止できる最も現実的な方法は、中国が北朝鮮を完全封鎖する以外にない。しかし一方で中国が北朝鮮を完全に捨て去る可能性はほぼない。たとえ北朝鮮が中国にとって完全なならず者であってもそれは変わらない。今後北朝鮮が引き続き無謀な挑発行為を繰り返したとしても、中国は間違いなく「当事国に自制を求める」といった決まり切った主張を繰り返し、さらに韓国には「THAAD(米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル」)配備反対」の圧力を加え続けるはずだ。韓国は今後も中国を説得する努力を続けるべきだが、一方で彼らの「善意」に期待ばかりしていると、間違いなく大きなしっぺ返しを食らうだろう。



■ 동아일보 사설 東亞日報 社説」

 北朝鮮を庇護した中国、習近平主席は北東アジアの核の嵐を直視せよ

北朝鮮の奇襲的な5回目の核実験に対して、中国外交部は、「私たちは朝鮮が非核化の約束を守って国連安全保障理事会の決議を順守し、状況を悪化させるいかなる行動も中止することを強く求める」と声明を発表した。中国が北朝鮮の核実験に対応して「安保理決議順守」を求めたのは初めて。しかし、華春瑩・外交部報道官は、定例会見で、「中国は対話と交渉を通じて6者協議の枠組みで関連問題を解決する」という従来の立場をオウムのように繰り返した。

……

習主席は、THAAD反対を叫ぶ前に北東アジアの平和を脅かし、緊張を高める核心原因である北朝鮮の核を先に阻止しなければならない。それが、中国が推進する新型の大国関係と「一帯一路」(21世紀陸上と海上シルクロード)戦略にも役に立つ。



■ 한겨레 사설 ハンギョレ 社説」

 北朝鮮の核実験を強く糾弾する

北朝鮮は9日、電撃的に5回目の核実験をした。今年初めに4回目の核実験をしてからわずか8カ月目だ。核爆発の威力も歴代最大という。朝鮮半島の関係国や東アジアの国々がアセアン首脳会議や主要20カ国(G20)首脳会議を契機に、北朝鮮に対していっせいに警告メッセージを送った直後であるゆえいっそう挑発的である。今回の核実験は、孤立している北朝鮮が国際社会に正面から対抗する宣言でもある。北朝鮮の無謀な行いを強く糾弾する。

……

根本的解決策検討すべき

北朝鮮の核問題は長年の課題である。しかし事態が急に悪化したのはここ数年であり、今年に入って急激に最終段階に来たような様相を見せている。北朝鮮に対して怒り、糾弾し、プレッシャーをかけるだけでは答は得にくい。冷戦式の対決論理を乗り超えなければならない。危険なうえに現実性もない北朝鮮崩壊論に漫然とつき合っているのではなく、総合的に問題を解決できる戦略的なアプローチが求められている。