일본어 신문사설

2016년 9월 9일 금요일 


朝鮮日報東亞日報, 韓国経済新聞 新聞の社説


일본어로 읽는 신문사설

주요 시사이슈 토픽



■ 조선일보 사설 朝鮮日報 社説

 政治家のファンクラブ、ついに潘基文氏にも

国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長の支持者によるファンクラブ「パンディップリ(ホタル)」が、11月10日に創立大会を開く予定だという。同団体の会長は「全国組織を備え(来年初めの)潘氏の帰国イベントを盛大に開きたい」と話している。潘氏の任期は今年末までだ。潘氏の出身地である忠清道をはじめとする各地に、同氏の韓国大統領就任を目指すこうしたグループがいくつも存在するという。

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来年末の大統領選が近づくにつれ、こうしたファンクラブが勢いづく可能性は高い。政治家たちもそれに頼りたいはずだ。しかし、今や国民たちもそうした団体の退行的な言動を十分に知っている。彼らと一線を引くことが、むしろ選挙に有益になるだろう。



 韓国野党は亡命した北朝鮮公使に哀れみを感じないのか

7日に開かれた韓国の国会情報委員会で、野党の委員らが先ごろ韓国に亡命した在英北朝鮮大使館のナンバー2、テ・ヨンホ公使を国政監査の証人として採択することを提案した。与党側が反対したが、国会ではない非公開の場にテ氏を出席させる案をめぐり協議を続けるという。

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野党の情報委員らは、中国にある北朝鮮レストランを4月に集団で脱出して韓国入りした北朝鮮従業員のうち、引率者役を果たした支配人も国政監査の承認として要請したようだ。同レストランの女性従業員12人について「自らの意思で脱北したのかどうか確認したい」と、彼女たちを韓国の法廷に立たせようとした「民主社会のための弁護士の会」(民弁)の振る舞いが思い起こされる。韓国の野党勢力は、死線を越えてきた脱北者たちを哀れむ気持ちがないのかと思うことがある。かつて、脱北者を「裏切り者」扱いした野党国会議員の態度が本当に例外的なものかどうか、疑問に感じてしまう。



■ 동아일보 사설 東亞日報 社説」

 主要承認の「不出席」「上辺だけの答弁」で思わせぶりばかりの聴聞会

国会「造船・海運業構造調整連席聴聞会(西別館聴聞会)」に、昨日の初日から主要証人が大勢出席しなかった。大宇(テウ)造船海洋のずさんな構造調整の責任を追及するための聴聞会だが、「昨年の4兆2000億ウォンの血税支援は、大統領府の決定であり、産業銀行は付き添いに過ぎない」と暴露した洪起澤(ホン・ギテク)元産業銀行会長は、事由も伝えずに出席しなかった。南相兌(ナム・サンテ)や高載浩(コ・ジェホ)元大宇宙造船海洋社長やパク・スファン・ニュースコミュニケーション代表は「拘束収監中」という不出席の事由書を出した。大統領府西別館会議を主導した崔炅煥(チェ・ギョンファン)与党セヌリ党議員(当時は経済副首相)や安鍾範(アン・ジョンボム)大統領府政策調整首席(当時は経済首席)は、当初から証人に採択されず、果たして国会が真実を解明する意思があるかどうか疑わしい。



■ 한국경제신문 사설 韓国経済新聞 社説」

 起亜車メキシコ工場竣工…韓国工場は問題が起きればストライキ

起亜自動車が昨日メキシコ工場を竣工した。中国、スロバキア、米国に次ぐ起亜車4つ目の海外生産基地だ。年間40万台を生産する同工場の竣工で、起亜車の生産能力は国内160万台・海外196万台の計356万台に増えた。海外部門が55%となり、国内外の生産比率が逆転した。現代自動車を合わせるとグローバル生産能力は年間848万台となり、トヨタ・フォルクスワーゲン・GM・ルノー日産に次いで世界5位だ。実に誇らしい。

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しかし、起亜車ファンファーレの後ろでは国内の工場事情はひどくみじめに見える。完成車メーカーのうち、現代・起亜車だけが賃金交渉を決着させることができずストライキを繰り返している。現代車は7月から16回、起亜車は12回部分ストを行った。これによる生産支障物量はそれぞれ8万3600台、4万4000台に達する。海外工場とはあまりにも違いすぎる国内工場だ。このような不均衡は果たして長く続くだろうか。