일본어 신문사설

2016년 9월 2일 금요일 


朝鮮日報東亞日報, 韓国経済新聞 新聞の社説


일본어로 읽는 신문사설

주요 시사이슈 토픽



■ 조선일보 사설 朝鮮日報 社説

 生産・消費・投資「トリプル減」の韓国経済、政府・政界は何をしているのか

 韓国統計庁によると、7月は生産(0.1%減)、消費(2.6%減)、投資(11.6%減)という「トリプル減」を記録した。景気の三大指標がいずれも減少したのは1月に続き、年初来で2回目だ。これまではオイルショック、金融危機など大きな悪材料が生じた際にのみ見られたトリプル減は、最近5年間に年2回起きている。韓国経済が低成長の泥沼にはまったことを示している。

 さらに深刻なのは、韓国政府が打ち出した景気浮揚策の効果が切れるたびに景気指標が悪化している点だ。今年1月には昨年末まで実施された自動車の税金引き下げ措置が終わるのと同時に景気が冷え込んだ。政府は慌てて引き下げ措置を6月末まで延長し、韓国銀行が政策金利を引き下げたことで、2月以降は景気が上向いたかに見えた。



■ 동아일보 사설 東亞日報 社説」

 電気車が韓国より164倍も売れた中国に未来車の主導権を奪われかねない

 中国が第4次産業革命の重要分野である電気自動車市場を先取りして、韓国を圧倒している。KOTRAや現代起亜(ヒョンデ・キア)自動車によると、今年上半期(1~6月)の中国内での電気自動車の販売台数は12万2678台と、韓国(745台)の164倍にも上った。中国内販売順位上位20社のうち、比亞迪(BYD)や北京自動車、上海自動車など、中国メーカーが9社を占めている。

 中国に次ぐ2位は米国(6万4057台)だ。これまで新産業は米国が革新を主導し、ほかの国々が追撃してきたが、電気自動車においては、前半から米中が激しくしのぎを削っている様子を見せている。中国政府が電気自動車への税金減免恩恵や破格な水準の補助金で支援してきた結果だ。



■ 한국경제신문 사설 韓国経済新聞 社説」

 7年間の無定見・無能・無責任が海運産業を崩壊させた(1)

海運業の構造調整は2009年から始まった。グローバル供給過剰で収益性が大きく損なわれて構造調整が不可避になったというのが当時の企画財政部国土交通部金融委員会の共同発表だった。すでに7年前のことだ。山川が変わるほどの時間が流れた。しかし今までにどんなことが進行したのか。数日前に国内最大の船会社である韓進(ハンジン)海運が電撃的に法定管理を申請して多方面でショックがあふれている。申請から一日たった後遺症だが、その様相を見れば誰がこの事態をコントロールしているのか、緻密に計画された事なのか、予想した範囲内で動いているのか疑問を持たざるをえない。


 7年間の無定見・無能・無責任が海運産業を崩壊させた(2)

現場の混乱とは違い、金融当局の表情は意外に冷静だ。証券市場が安定的で銀行や金融市場に及ぼす影響が制限的だというのが金融委の診断だ。市場参加者は政府のこうした態度でさらに不安感を抱く。韓進海運の運命はどうなるのか、政府はいったいどんな絵を描いているのかしっかり把握できない。韓進海運を整理した後、韓国の海運業をどのように引っ張っていくのかというマスタープランがあるのかどうかも気になる。