일본어 신문사설

2016년 10월 10일 월요일 


朝鮮日報中央日報東亞日報 新聞の社説


일본어로 읽는 신문사설

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■ 조선일보 사설 朝鮮日報 社説

 中国漁船の殺人的行為、なぜ韓国海洋警察は自衛権を発動できなかったのか

7日午後、西海(黄海)の排他的経済水域(EEZ)に侵入し違法操業していた中国漁船が、取り締まりのため接近した韓国海洋警備安全本部(以下、海警)の警備警備艇に故意に衝突、沈没させて逃走した。警備警備艇が転覆すると別の中国漁船が警備警備艇の上に集まり、「確実に沈没」させたという。警備警備艇に乗っていた艇長(警衛=警部補に相当)は別の警備警備艇に救助された。警備警備艇沈没により、海警は別の中国漁船に乗船して拿捕(だほ)を試みていた機動隊員8名を撤退させたため、中国漁船は逃走した。外交部(省に相当)は9日、中国大使館の総領事を呼んで抗議し、再発防止努力を求めた。

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海警の警備警備艇を沈没させた中国漁船の船名は分かっている。韓国政府は中国当局から当該船舶と船員の身柄の引き渡しを受け、韓国の法律で厳重に処罰すべきだ。政府は、同様の事件が再発したら自衛権を発動せざるを得ないことを中国側に通告しなければならない。


 北核実験から10年、時間を無駄に過ごした韓国

韓国で盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が在任中だった2006年10月9日、北朝鮮が最初の核実験を強行してからちょうど10年が過ぎた。北朝鮮の核開発がはじめて国際的な問題となったのは1993-94年だが、その後も北朝鮮は表向きには対話に応じる素振りをみせながら、裏では核物質の抽出と核弾頭の開発に力を入れてきた。それから10年後に核実験を強行し世界を驚かせたかと思えば、そこからさらに10年が過ぎた今、ついに核武装完成の一歩手前にまで至ってしまったのだ。

……

今後の核兵器への対応はこのように10年、あるいは20年をわれわれが無駄に過ごした事実を認めることからスタートすべきだ。自らの生命を守ることを外国の軍隊に任せ、また国内では対立を繰り返しながら時間を無駄にした結果が北朝鮮の核保有だ。今やわれわれはその現実を目の前に突きつけられようとしている。



■ 중앙일보 사설 中央日報 社説」

 殺人未遂の中国漁船には手加減のない対処を

中国漁船が7日に西海(ソヘ、黄海)で、違法操業を取り締まり中だった海警の4.5トン級の高速ボートに連続で体当たりして沈没させた。違法操業をする中国漁船の暴力抵抗は一回や二回のことではなく、今回は取り締まり船に故意にぶつかり、完全に転覆させるために「確認衝突」もしたという点で深刻だ。次元が違う重大な海上犯罪だ。

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今後も我々の公権力に対する中国違法漁船の明白な挑戦は続くと予想される。実質的な取り締まり強化のために海警の武装・装備のレベルから高める必要がある。抑止力を高めてこそ違法行為を阻止できる。外交的な努力も続けなければいけない。高官級外交レベルでより強く中国を説得し、自らの取り締まり強化を引き出すべきだ。

中国側と合同取り締まりや情報交流も模索することも求められる。中国はこれ以上、海上犯罪の深刻性に背を向けてはいけない。中国漁船の違法操業と海上暴力が中国政府が熱心に築いてきた国家イメージと名誉を傷つけていることを知るべきだ。



■ 동아일보 사설 東亞日報 社説」

 中国の違法漁船にじゅうりんされた韓国の公権力

7日の午後、仁川市甕津郡小青島(インチョンシ・オンジングン・ソチョンド)の南西76キロの海上で中国漁船40隻余りが違法操業をして、取り締まりに駆けつけた海洋警備安全本部(海警)の高速短艇に故意にぶつけて沈没させて逃走した。当時、海洋隊員8人が100トン級の中国漁船に乗り込み、切断機で鉄門をこじ開けようとすると、隊員たちが乗っていた高速短艇1号機の側面を、別の中国漁船がぶつけ、一人で短艇を守っていた艇長は沈没直前に海に飛び込んだ。海警は、自衛的措置として小銃とピストルの実弾を数十発撃ったが、中国漁船はそんまま逃走した。

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今回の事件も、国民安全処が海警に「外部に公開してはならない」としてメディアへの発表を一日以上止めたという報道もある。中国の顔色を伺って卑屈に振る舞うようでは、中国も自国漁船の違法行為を敢えて止める理由がなくなる。漁民たちは、北朝鮮との衝突を恐れて西海の北方境界線(NLL)付近での操業を規制され、中国漁船の違法なかっさらい操業を見守らなければならないのが実情だ。私たちの海で正当な主権を行使できず、中国漁船に愚ろうされる海警を見届ける国民は怒りが込みあげる。